今日は朝から電話が鳴るわメールは来るわの大忙し。
全部仕事なんだけどね。
2~3時間ほどで落ち着いたんだけど、
一気に仕事が増えてしまった。
ただでさえ終わっていない仕事がまだあるのに。
でも、嬉しいことなので愚痴じゃないよ。
で、
さっき某有名ファーストフード店(ネイティブ発音で『マッダァナァ』)で、
CoffeeとアッポゥパイとCheeseバーガーをぺろぺろしてたのさ。
すると、
若いお母さん4人とかわいらしい5歳くらいの女の子が6人やってきて、
おいらの隣の席に座った。
最初はみんなもりもり食べてたんだけど、
そのうちママン's達は談笑し始め、女の子達はにわかにはしゃぎだす。
はしゃぐと言ってもそれほど大音量で騒いでるわけじゃなくて、
なんとなく皆でつつきあったりテーブルの下に潜り込んだりと
落ち着きなくキャッキャしてる程度。
その中に、頬のほんのり赤い女の子がいて、
他の子達と比べてもとびきり元気な子。
時々大きな声を出してしまうんだけど、
すぐにママンに注意されてはにかむのね。
それがなんだかすっごくかわいくってさ。
んで、
もう一人目をひいてしまう子がいて、
テンションは他の子達とほとんど変わらないんだけど、
じっといすに座ったままで皆の方を見ながらにこにこ笑ってんの。
他の子達みたく動き回る事もなく、
特に声を出してしゃべることもなく、
それでいてすごく楽しそうににこにこしてんの。
元気っ子とのギャップが相まって更に愛おしく見える。
あー、かっわいいわぁー☆
とか思っていたら、
隣でニヤニヤと見てたおいらに元気っ子が急に話し掛けてきた。
それまでに何度か目が合ったけど、
話し掛けてくるとは思わなかったよ。
『お姉ちゃん、女のひとー?』
おいおい、
“お姉ちゃん”と呼び掛けておいて
なんで疑問系なんよ;
そこへその子のママンが、
『何かこの子失礼ですみませんー』
と言われて、
なぜか思わず
『いえいえ、慣れてますからー^^』
うん、
別に慣れてなんかないけどね。
そして元気っ子が更に追撃。
『お姉ちゃんってさー、カッコいいね☆』
…
お☆
ちょっとそれは新しい。
初めて言われたけど、
これはなかなかうれしいぞ。
『ねー、モデルさんかと思ったねー☆』
とその子のママン。
おぉぉぉぉ!
これはうれしい!
頼む、もっと言ってくれ。
オラにちょっとずつ元気を分けてくれー。
それからちょっとだけそのグループの輪に薄く混ざって雑談しちゃったよ。
会話がふと途切れたところで、
おいらは職場に戻るために席を立った。
『ばいばーい』
って、
手を軽く振って皆の方を振り返ったら、
じっと座って笑顔だけの女の子が、
誰よりも元気よく手を振ってくれていて、
満面の笑顔を浮かべながら小さな声で
『バイバーイ』
あの…
こちらの子、1日だけつれて帰ってもいいですか?
と、
本気で言いだしそうになるくらい膝の力が抜けそうになった。
なんだろう、あの癒しパワー。
よし、
すごいやる気出てきた。
しずでした☆
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